(OVO オーヴォより)

上司や先輩がまだ仕事をしているのに、自分だけ先に帰るのはちょっと気が引ける・・・・・・。こういう経験、皆さんもあるのでは? でも、上司の本音が分かれば、迷うことはない。管理職の約90%は、「仕事ができていれば早く帰っても問題ない」と考えていることが、サーブコープジャパン(東京)が40、50代の管理職400人に聞いたアンケートで明らかになった。これで、遠慮無く早く帰ることができるかな?
そのほか、「押さえておきたい日本のビジネスマナーのポイント」について尋ねたところ、オフィス訪問時や会議のマナーについて、半数以上は「気にしない」と回答したが、最も関心が高かったのは38.3%の「渡した名刺をすぐにしまわれた」だった。「お茶を部下、後輩の後に出された」は33.3%で、やはり上下関係を気にする人もいた。
勤務態度については、過半数の上司は細かい事を気にしていないという結果になったが、「部下が営業・外回りから戻ってくるのが遅い」と指摘した上司は34.3%いた。一方、「部下がいつも定時に帰宅する」ことを気にする上司は22.5%だった。
仕事の後の飲み会で上司が一番気にしたのは、30.1%の「会計時に部下が財布を取り出す姿勢が見られない」だった。
仕事でも宴会でも、相手への最低限の気配りは必要だということだろう。