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電子書籍内の気になる言葉を簡単に検索できる!   アマゾンが「X−Ray」サービスをスタート

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(OVO オーヴォより)

 あの登場人物、どのページに出てきてたかな〜? 本を読んでいると、前のページや章の内容をふと読み返したくなることってあるよね。ただ、すぐには見つからず、ページをパラパラ何度もめくることも……。でもこれからは、そんなイライラがなくなるはず! アマゾンが、同社電子書籍サービスKindle内の日本語電子書籍に出てくる登場人物や地名、画像を簡単に検索できるサービス「X−Ray」を開始したからだ。

 X−Rayは、読書中に「X−Ray」ボタンを押すと、書籍に含まれる主要キーワードが「人物」、「トピック」、「画像」に分類され、一覧とともにそのキーワードが書籍内のどのあたりに出てきたかを示すバー付きで表示されるKindle独自のサービス。「人物」と「トピック」については、Wikipediaから抜粋した説明記事も掲載されるから、いちいち自分で調べる手間が省けて便利だ。「画像」メニューをタップすれば、画像のみを表示することもでき、直接画像が載っているページに飛ぶこともできる。

 サービス開始時は、古典の名作「三国志」シリーズ(吉川英治著)やロングセラーの「竜馬がゆく」(司馬遼太郎著)など厳選した日本語の人気書籍1,500冊以上がX−Rayの対象となる。これまでに販売した書籍についても、X−Rayの対象となり次第、自動的にアップデートされる。読書好きにはうれしいこの機能、どんどん対象作品が増えるといいな!

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