(OVO オーヴォより)
10月31日、今日はハロウィンの本番だ。ここ数年、若者を中心に様々なイベントが盛り上がっているハロウィン。その中でも学生(高校生、大学生、専門学校生)に注目してみたところ、個人全体（15〜74歳）の2倍以上となる4割強の人が「イベントに参加することが好き」と回答しており、若者のイベント熱は高いようだ。
株式会社ビデオリサーチが生活者の実態を捉えるための活動の一環として、「ハロウィンに関する調査」についてまとめたので、その結果を見てみよう。
ハロウィンの参加経験率は若者では35.5%と全体(21.7%)よりも高くなっている。一方、費用面を見てみると、ハロウィンにかけた費用は若者で約3900円と全体の約1万1400円よりも7000円以上低く、若者はお金をうまくやりくりしながらハロウィンに参加しているようだ。
では、若者はどのような理由でハロウィンをはじめとしたイベントに参加しているのだろうか。
若者がイベント参加する理由は、ほとんどの項目で全体よりも高いスコアになっている。「家族･友達などと一緒に楽しむため(70.6%)」や「ワイワイ騒ぐため(54.9%)」などが高くなっているが、興味深いのは「SNSに投稿するため(21.6%)」である。
若者はただイベントに参加するだけではなく、参加したことを周りにアピールしたい願望が強いようだ。中でも若者から1番人気のSNSはTwitter。イベント時にもその場の盛り上がりを気軽に投稿していることが想像できる。今日のハロウィン本番もハロウィンに関する投稿が若者のTwitterのタイムラインをおおいに賑わせるのではないだろうか。
調査の詳細はWebサイトを参照
http://www.videor.co.jp/press/2014/141030.htm
「ハロウィンに関する調査」 概要
●対象者：男女15〜74歳 1,150人（全国）
●手法：インターネット調査
●期間：2014年10月20日（月）〜21日（火）
