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「靴を履く」は、「我慢」を履く? 靴は大きめサイズを選ぶ人が4割

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(OVO オーヴォより)

足のサイズといっても、縦の長さだけでなく、足の幅や足囲(ワイズ)も考える必要があり、自分の足にピッタリ合う靴を探すのはなかなか難しい。エニースタンダード(奈良市)が実施した「足と靴」に関するアンケート結果によると、25〜44歳の女性7,094人のうち4割もの人が、実際の足のサイズよりも0.5cm以上大きいサイズの靴を履いているのだという。

また、足のアーチ崩れにより「体重をかけた時のワイズ」が「体重をかけていない時のワイズ」よりも1.2?以上大きい場合には「開張足」(本来ある横のアーチが無くなって)になっている可能性があるといわれるが、その割合は全体の22%を占めた。開張足の人で「痛みを我慢しながらパンプスを履いている」人は、「当てはまる」「やや当てはまる」を合わせると57%。開張足ではない人でも51.1%という結果に。「自分の足のサイズに合う靴がなくて困る」「かかとが靴擦れしやすい」という回答についても、開張足の人とそうでない人の両方で40%を超え、足トラブルに悩む人の数は少なくないことが分かった。

常に足に合った靴が履けるならば、痛みも悩みも減るかもしれない。だが、女性には、痛みを我慢してでもハイヒールを履かねばならないシチュエーションもある。そこで、自身も、合わない靴を履いたことによる足のトラブルや、足腰にわたっての痛みに長年悩まされたというOLが、一念発起して立ち上げて作った会社が「any standard(エニースタンダード)」。幅広・甲高でもデザインで靴を選べるように、と「Makuake」にてブランド「TRIBECCA」のクラウドファンディングをスタートさせた(残り30日・10月30日時点)。「デザインで靴を選びたい」を諦めたくない人、一度チェックしてみては?

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