(OVO オーヴォより)

メールやSNSが普及して書く人は減ってきているが、元日の朝、ポストに届く年賀状を楽しみにしていた人も少なくはないのでは。今年は何通書いて、何通届いた? 多く買い過ぎて余ってしまったという人も、書く時間がなくて手元に残ってしまったという人も、まだ年賀状の使い道があるから、捨てないで! 公益社団法人日本ユネスコ協会連盟では、今年も「ユネスコ世界寺子屋運動 書きそんじハガキキャンペーン」を実施している。
各家庭に眠る“タンス遺産”である書き損じはがきや未使用の切手、プリペイドカードを回収・換金して、戦争や貧困などが理由で教育の機会に恵まれない子どもや大人のために、“学びの場=寺子屋”を世界に広げていく公益社団法人日本ユネスコ協会連盟の活動だ。1990年のキャンペーン開始以来、約130万人が学習の機会を得ている。11枚の書き損じはがきで、カンボジアの子ども1人が1カ月学校に通うことができるという。通常の寄付金も受け付けている。詳細は、サイトから。