(OVO オーヴォより)

せっかく頂いたご祝儀袋、何となく捨てるのが忍びない気がするけど、結局はどんなに豪華であっても使用後に捨てられてしまう運命に──そこで、使用後も送り主の想いがこもった巾着袋に早変わりするご祝儀袋が登場した。
このほど、アクティライフ(福井市)が発表したご祝儀袋「結姫(むすびめ)」は、「相手への特別な想いを包むご祝儀袋に、日本伝統の美と新たな価値を宿らせたい」との思いから誕生。日本の美を象徴する反物と、福井県の熟練職人が丹精込めて作った和紙、水引から織りなされ、中身を出した後は巾着袋として生まれ変わる。きめ細かい縫製や今までには無い新用途の発見で予想を超える速さで特許取得に結び付いたという。
中身を出したご祝儀袋は、贈られた方の元で新たな輝きを放つ。特別な想いには、特別なモノを──大切な人に贈るお祝いに使って、想いを残してみたい。