女子中学生のスマホ所有率増加  でもネット上の違法行為知らない!?

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(OVO オーヴォより)

7割がスマホを持っているという女子中学生。アプリも使いこなしているけど、少々脇が甘いようだ。情報セキュリティーメーカーのデジタルアーツ(東京)が、未成年者の携帯電話・スマートフォン利用実態調査を実施したところ、女子中学生のスマホ所有率は7割、動画アプリでの撮影や投稿経験がある人は68.9%にのぼった半面、ネット上で違法行為を犯すと罰則があることを認識していない人が64.1%もいることが分かった。

1日の平均使用時間は、小中学生は2時間未満、男子高校生は3.8時間、女子高校生は5.5時間。寝不足や頭痛などの体調不良、イライラするようになった、など、健康面への悪影響も見られた。

使用頻度の高いアプリは「LINE」61.7%、「YouTube」39.6%、「ゲーム」35.4%。動画アプリで撮影・投稿する内容は、「自分のプライベート」30.4%、「学校での自分や友達」20.4%などだ。

日常的に使っているようすがうかがえるが、インターネット上での違法行為に罰則があるのを認識していない女子高校生は35.9%、女子中学生は64.1%にのぼる。中でも認識が低いのは、「他人を侮辱すると訴えられる」ことや、「違法行為の仲間を募集すると捕まる」ということ。犯罪に巻き込まれないよう、個人情報をしっかり管理することも必要だが、安易に違法行為への一線を越えないよう、気を付ける必要もありそうだ。

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