梅雨に気を付けたい病気は?  医師1,600人にアンケート

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(OVO オーヴォより)

梅雨の時期はジメジメとして、カビなどが発生しやすい季節。衣類の湿気や浴室の掃除も気になるところだが、最も気をつけたいのはやはり食中毒。医師専用のコミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」が、医師1,643人にアンケートを実施したところ、梅雨の時期に気を付けた方がいい病気として52.5%の医師が「食中毒」を挙げた。2位は9.7%で「うつ病」、3位は7.6%で「気管支ぜんそく」だから、大多数の医師は食中毒を1番心配していることが分かる。

「子供・高齢者などは食中毒で下痢や嘔吐が続くと容易に脱水となり、最悪の場合命に関わるため軽視しない方がよい病気です」(30代、一般内科、女性)や「手洗い、消毒の徹底のほかに、加熱が無効な原因菌がいることも再認識する。必要のない長期保存をせず、基本的に早く消費することが大事」(30代、麻酔科、男性)といった意見が寄せられた。

参考までに「初めて行く病院では、ホームページのどこを見れば良い病院だと分かるか?」という質問に対しては、22.8%が「症例数(診療実績)」と回答。2位は12.8%で「何が得意かが明確である」、3位は11.1%で「常勤医師が十分にいる」だった。

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