(Jタウンネットより)
間もなく、桃のシーズンが到来します。
一口に桃と言っても、6月下旬から出荷の始まる「早生種」から、7月最盛期の「中生種」、8月以降の「晩成種」と、様々な品種をリレーしていることをご存知でしょうか。
品種が違えば、美味しさも楽しみ方も違います。
今回、注目したいのが「浅間白桃(あさまはくとう)」です。

プロも認める「浅間白桃」
果肉は大玉、緻密で締まり、ボリューム感のある食べ応えと、甘さ・果汁が溢れる美味しさから、桃の中でも「最優良品種」と多くの市場関係者が認める逸品です。
その一方、栽培が非常に難しいため、作り手が減少し収穫が激減している桃でもあります。
山梨県の大藤はその浅間白桃発祥の地。
今回は栽培の難しさ故に生産者が減少しているこの希少種をご紹介します。
桃農家さんが最も自信があると言う桃
大藤桃部会長の石原さんもこの浅間白桃の美味しさに惚れ込んだ一人。

山梨の大藤桃部会長 石原さん
まわりが別の品種に切り替えていく中で、頑なに美味しさにこだわり続けます。
「桃農家が親戚に送るなら、絶対に浅間白桃だよ。一番自信があるからね。
美味しいのに、浅間白桃の時期はギフトも終わっててね、お金にならないんだ。
色を付けるのがほかの桃より手間がかかるし、しっかり色を付けると日持ちが悪くなって、個性が強くてデリケートな桃なんだ。」
そうしておもむろに、まだ青い桃を摘果する石原さん。
「こいつは種が二つあるな」と言います。
私たちにはどこが違うのかわからない、緑の桃。石原さんがナイフを入れるとこの通り。

外見から中を見極める。プロの業を目の当たりにしました。
二個の種があると形が悪くなったり、実が割れたりするそうです。
浅間白桃の美味しさは、腕利き農家さんの職人技に支えられているのです。

栽培が難しい品種だからこそ、農家さんの腕が必要になります。
この「浅間白桃」が味わえるのは7月下旬~8月上旬の一瞬だけ。
グルメお取り寄せサイト「うまいもんドットコム」では、中でも”糖度13度以上で色づきもきれい”という厳しい基準に合格した【特秀品】に限定し、この美味しさをお届けします。
●大藤の「浅間白桃」特秀品について、詳しくはコチラ。

http://www.umai-mon.com