(Jタウンネットより)
[テレビ派‐広島テレビ]2014年6月3日放送内で開園43年を迎えた「安佐動物公園」が老朽化を理由に開園以来初めてとなる本格リニューアルに取り組むと紹介されました。
入園者数アップを目指す新たな魅力
魅力ある動物園を目指し変わろうとしています。5月21日広島市議会で本格リニューアルの基本方針が説明されました。
1971年にオープンした安佐動物公園、敷地は全国10番目の広さを誇り週末などは多くの家族連れでにぎわいました。しかし近年、施設は老朽化し集客も低迷しています。
見学ルートに多い坂 緩やかに
「坂が結構きついのでちょっと大変」と子供連れの母親は言います。山間に位置するため高低差は60m。その対策として夏ごろ登場予定の「電動カート」。
見学ルートの勾配を緩やかにすることも課題の一つとなっています。本格リニューアルでは課題を解決しさらなる魅力アップが求められています。
「広島エリア」「新世界エリア」が登場!
現在決まっているのはエリア分けです。これまで5つだったエリアを6つに再編します。
中国山地に生息する動物を集めた「広島エリア」とカピバラなどアメリカ大陸の動物が仲間入りする「新世界エリア」を新設します。
本格リニューアルは2014年度に基本計画を、2015年度には設計入りが予定されています。
開園以来はじめてとなるリニューアルで、利便性が向上し来園者が増えていくといいですね!(ライター:広島っ子)