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東京・大手町で温泉湧出/三菱地所

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温泉揚湯試験の様子(6月6日)

温泉揚湯試験の様子(6月6日)

 

三菱地所(株)は15日、同社が進めている「大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業」敷地内において温泉掘削が完了し、温泉の湧出を確認したと発表した。また、同温泉の源泉名を「大手町温泉」と命名した。

同敷地内で深度約1,500mの掘削を実施。6月6日にはお湯を汲み上げてサンプルを採取する「揚湯試験」を行ない、(公財)中央温泉研究所で温泉分析を実施していたが、このほど温泉と認定されたもの。

湧出した温泉は、同プロジェクトのオフィス棟内に入居予定のフィットネス施設で大手町地区の就業者等に入浴サービスとして提供する他、宿泊施設等での利用も計画していく。また、災害時には温浴施設を開放する方針。

同温泉は「療養泉」に分類され、筋肉、関節の慢性的な痛み、こわばりなどの症状に適応。

湧出地は東京都千代田区大手町1丁目7-18および19。泉温は36.5度。湧出量は1分あたり240リットル。

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