
自撮り棒やInstagramなどの流行からも分かるように、日頃からよく写真を撮る方は多いですよね。友達とのショットから、美味しそうな料理やきれいな景色など、被写体はさまざま。気の向くままカメラを向けているつもりでも、何かしら撮影者の意図や好みが反映されていますよね。
今回at home VOXでは、「写真」にフォーカスを当ててみました! みなさん、どんな写真を撮っているのでしょうか?
Q.普段、何の写真を撮ることが多いですか?(複数回答可)

「他人の写真を撮る」という人が51.8%でトップ、続いて自然の風景写真が48.3%。この2種類がみんなの被写体2大巨頭となりました。
この結果を、地域別に分析するとこうなりました!
「Q.普段、何の写真を撮ることが多いですか?(複数回答可)」の被写体別地域ランキング
「風景(自然)」「風景(人工物)」「人物(自分)」の3部門で高知が1位を飾りました! 高知県民は風景写真だけでなく、自撮りも好きなようです。
高知といえば幕末に活躍した、坂本龍馬が有名ですよね。高知県立坂本龍馬記念館によると、彼が写っている写真は6種類あるそうで、しかも龍馬は自分の写真を名刺代わりに使っていたんだとか!(出典:「龍馬の写真についての研究」)
あの時代の人としてはまだ珍しく、かなり写真に傾倒していたようですね。高知の人に自分の写真を撮る人が多いのは、そこに通じている……かも? ただ、高知は「人物(他人)」の4位にも入っていますから、純粋に写真を撮るのが好きなのかもしれませんね。
そんな高知には、フォトジェニック(写真写りがいい)な自然風景・人工風景がたくさんあるんです! 一部ご紹介します。
■白い砂が美しい白浜海水浴場
■四万十川に悠然とたなびく鯉のぼり
■全国でも珍しい現役の可動橋のある手結港
■国の重要文化財にも指定された魚梁瀬森林鉄道遺産の小島橋
暖かくなる春も近づき、写真を撮りながらの散策にぴったりのシーズンです。みなさんも、高知県民に負けずたくさん写真を撮ってみては?
イラスト:タテノカズヒロ
<アンケート調査概要>
対象/対象/全国20〜59歳の男女1457名(47都道府県から31名ずつ)
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2017年1月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。