少し前に「メガネ男子・メガネ女子」なんて言葉が生まれ、メガネをかけていることがチャームポイントになりました。今やメガネは多彩なデザインが生まれ、ファッションアイテムとしてすっかり定着していますよね。
しかし、メガネに対するとらえ方には、世代でギャップがあるようです。at home VOXが行った、こちらのアンケート結果をご覧ください。
Q.女性のメガネは魅力的だと思いますか?
「A:そう思う B:そう思わない」の男性の回答結果

Q.男性のメガネは魅力的だと思いますか?
「A:そう思う B:そう思わない」の女性の回答結果

性別ごとに見てみると、男女ともに異性のメガネ姿はある程度の人気があることがわかります。ちなみに、女性よりも男性の方が魅力的に思われているようですね。しかしこれを、世代ごとに見てみると……?
「Q.女性のメガネは魅力的だと思いますか?」
「A:そう思う B:そう思わない」の、男性の回答結果(年代別)

Q.男性のメガネは魅力的だと思いますか?
「A:そう思う B:そう思わない」の女性の回答結果(年代別)

まず、男女どの年代も、「B:そう(魅力的に)思わない」が10%未満と非常に低い数字が特徴。つまり、メガネ姿は基本的にポジティブなイメージだということが言えます。
なんといっても注目は「A:そう(魅力的に)思う」の数字ですよね。男女ともに20・30代が50%に迫る高さで、そこから年代が上がるとともに低くなっていきます。つまり、メガネ男子・女子に魅力を感じているのは、おもに若い世代のようなのです。
このジェネレーションギャップはどこから来ているのでしょうか? それは、メガネの価格推移と関係があるのではないかと、at home VOXは推測します。
もともとメガネは視力矯正用の医療器具なので、昔は1本5万円以上もするのが一般的でした。しかし、1980年頃になるとメガネチェーン店が登場し、それにともなって価格が徐々に下がっていきます。
そしてメガネを手頃な価格で提供する「Zoff」や「JINS」の第一号店オープンが、2001年の出来事。ちょうど15年ほど前なので、20〜30代の人たちが大人になる頃はメガネを低価格に購入できるお店があったわけです。そのため、メガネを気軽に買い、ファッションアイテムとして楽しむという感覚を持っているのではないでしょうか?
最近は伊達メガネも一般化しており、視力の良い人もメガネをかける時代。せっかくなら、自分に似合ったメガネを選びたいですよね。JINSのサイトにある「メガネのセレクト方法」によると、
・顔に合ったフレームサイズを選ぶ。フレームの縦幅は、眉からあごまでの3分の1が目安
・黒目の位置はレンズの中央、または少し内側に入るのがベスト
・眉のライン(ブローライン)とメガネのリムラインが 似た形を描くものがナチュラルになじむ
※出典:JINS「メガネのセレクト方法」
とのこと。その上で、自分の顔が「丸顔」「面長」「三角顔」「四角顔」なのかを確認して、それぞれの形に合うデザインのフレームをチョイスしましょう!
イラスト:タテノカズヒロ
<アンケート調査概要>
対象/全国20〜59歳の男女1457名(各都道府県31名ずつ)
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2015年12月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。