暮らしのコト

2015年度グッドデザイン賞受賞展で見つけたステキなデザインたち

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オシャレだな、カッコいいなと思って手に取った商品に、赤いマークに「G」のロゴと「GOOD DESIGN」の文字を見つけたことはありませんか? 私たちのくらしや社会をよりよくすると認められた製品・サービスに送られる、GOOD DESIGN賞のしるしです。

2015年の審査対象数3,658件で、受賞件数はそのうち1,337件。今年はアットホームのスマホ用アプリ「TALKIE(トーキー)」も受賞しました! 

「TALKIE」はまるでSNSを使っているような感覚で、新築・分譲マンションを探せるアプリ。気に入った物件を「フォロー」すると自分の「タイムライン」に自動的に情報が配信されてきたり、物件担当者とチャット形式で「トーク」もできて、ハードルが高そうなイメージの新築マンション探しを手軽にやさしくサポートしてくれます。

もっと気軽な住まい選びを〜新築・分譲マンション選びの新アプリ「TALKIE」

今回、2015年のGOOD DESIGN賞が一挙に集まる「2015年度グッドデザイン賞受賞展」、略して「G展」が東京ミッドタウンで開かれ、そこに「TALKIE」も出展されました!

TALKIEの画像

スマホやタブレットで実体験できるよう展示されていました。

この「G展」、チェックしきれないくらいの魅力的なアイテムやサービスで溢れていました。そこで、at home VOXのアンテナにビビッときたグッドデザインをいくつかご紹介します!

パネルの画像

すべてのGOOD DESIGN賞を一覧できるパネル。さすがの眺めです。

パネルの中から「TALKIE」を発見!

パネルの中から「TALKIE」を発見!

■「いえ」に関するグッドデザイン

【欠点木材を使ったエコで安価な新築木造住宅「木のカタマリに住む」】
木は軽さ、強度、断熱性、蓄熱性、調湿性を兼ね備えた建材です。わずかな割れや欠点のために市場流通しないスギ製材を大量に使って、屋根も床も壁も無垢の木材を隙間なく並べて作った、まさに「木のカタマリ」の家だとか。

木のカタマリの画像

会場には住宅の模型が展示されていました。

【マンションのランニングコストの見える化「業界初のマンションにおける環境性能を住戸ごとのランニングコストで表示する『新しい評価軸による見える化』と社内ものづくり改革システム」】
マンションの「住んでからかかるコスト」がわかるしくみを見つけました。確かに、知識や経験がないとイメージしにくい部分のコストですよね。

ランニングコストの画像

同じマンションでも部屋の位置や階数での違いが一目瞭然

■「まち」に関するグッドデザイン

【思い出を持ち帰れる学校用の学習机「地域産材で作る自分で組み立てるつくえ」】
机の天板部分を、地元の木材で作ったという学校用の学習机がありました。地元の人にとっては愛着がわくだけでなく、なんとこの机、天板部分が外れるのです。卒業とともに天板を持ち帰ることができるので、思い出深い傷や落書きをいつまでも手元に残しておける、というわけです。

学習机の画像

新入生はピカピカの真新しい天板でウキウキ、という効果もありますね。

【パン屋さんのレジをスピードアップ「ベーカリースキャン」】
なぜパン屋にスキャナーを? その目的は、パン屋のレジのスピードアップだそう。トレイ上のパンをカメラが読み取り、瞬時に合計金額を出してくれます。これならレジ担当が慣れない新人さんでも、スムーズにお会計できるでしょう。お客さんも忙しい朝の時間はうれしい装置と言えますね。
ベーカリースキャンの画像

■「くらし」に関するグッドデザイン

【アイデア勝利のおそうじシステム「流レールシンク」】
底面が少し傾いていて、縁に排水溝へつながる水路が設けられているキッチンシンク。水路を流れる水が、ゴミを排水溝まで流してくれるしくみです。シンプルなアイデアで掃除の手間を減らしてくれるこのシンク、「ぜひとも欲しい!」と思わせてくれるアイテムですね。
流レールシンクの画像

【戸あたりだってオシャレに決めたい「トアトア」】
戸あたりとは「ドアが開きすぎないように止めるストッパー」。どんなお家にもありますよね。どうしても地味なイメージのアイテムですが、戸あたりもインテリアとしてデザインしたら、こんなにかわいくなりました!

トアトアの画像

家の形をしたものから、シンプルな円柱・立方体までバラエティに富んでいるので、住まいに合わせてチョイスできます。

今年はApple Watchに代表されるように、身につけるコンピュータ「ウェアラブルコンピュータ」が注目を集めました。私たちが普段身につけているものの代表格といえば、メガネや腕時計がそうですよね。それをコンピュータと融合させたものもありました!

【デジタル着せ替え腕時計「FES Watch」】
腕時計型のウェアラブルコンピュータと言えば、万歩計や脈拍測定など、時計以外の機能も備えたものが多いです。しかしこの「FES Watch」は、機能を「見た目のチェンジ」に絞った腕時計。電子ペーパーで作られており、文字盤とベルトの柄を24パターンから選ぶことができます。

FES Watchの画像

今はまだ白黒表示ですが、カラー表示ができるようになれば、デザインの幅はさらに広がりそう!

【目から体調を読み取るメガネ型コンピュータ「JINS MEME」】
「目は口ほどにものを言う」のことわざ通り、目からは膨大なデータを読み取ることができるとか。まばたきや視線移動などのデータをもとに眠気や集中力を測定して、体調管理に役立てるというアイテムです。フレームデザインのさらなる拡張に期待したいですね!

JINS MEME

試着してみたところ、普通のメガネよりちょっと大きめ・重めという印象でした。

■VOXも注目したあのアイテムが、めでたくGOOD DESIGN賞に!

at home VOXが過去に取り上げたアイテムも、いくつか会場で発見しました!

「カンタン操作で伝言を送れる! 『BOCCO』で叶う新しい家族のコミュニケーション」で取り上げたコミュニケーションロボット「BOCCO」に……。
BOCCOの画像

「世界一のトーストを自宅で! 次世代のトースター『BALMUDA The Toaster』の実力を試す」のように、あちこちのメディアで取り上げられたスチームトースターです!
スチームトースターの画像

さながらG展は、今いちばんホットなアイテム・サービスが集まった見本市。GOOD DESIGN賞のサイトにはまだまだたくさんのグッドデザインが公開されています。眺めているだけでも楽しく、欲しくなってしまうこと必至ですよ!

GOOD DESIGN賞 http://www.g-mark.org/
2015年度グッドデザイン賞受賞展 http://www.g-mark.org/gde/2015/index.html

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