
違う! 反対!
そこそこ!
夏、ビーチに行くと、スイカ割りで盛り上がる人たちのにぎやかな声が聞こえてきますよね。at home VOXがアンケートで「Q.スイカ割りをやったことはありますか?」と聞いてみたところ、実に71.0%の人が「はい」と答えました。
世代別に見てみると、経験者の割合はこちら。
「Q.スイカ割りをやったことはありますか?」の世代別回答結果

スイカ割りの経験がある人は、「はい」の割合がいちばん低い20代でも56.8%と、実に2人に1人以上の割合。夏の風物詩は現代っ子の中でも健在、といったところでしょうか。40〜50代は、実に約8割の人がスイカ割りの経験ありと答えています。
ということはこの世代は、スイカを割るのも上手いのでしょうか? その成功率も調べてみました。
スイカ割りの経験者のうち、「Q.スイカ割りでスイカを割ったことはありますか?」の世代別回答結果

どの世代も7割前後と高い成功率! 中でも40代は8割に届きそうです。
ただ、問題はどう割れたか。本当の成功というと、パカッと真っ二つに割れた時ですよね。しかし、スイカをキレイに割るのはなかなか難しいもの。先ほどの「割ったことがある」と答えた人に、「どう割れたのか」も聞いてみたところ、結果がそれを物語っていました。
Q.スイカはどんな風に割れましたか?

キレイに「真っ二つになった」のはわずか8.0%! 予想通り難しいことが分かりましたが、とある世代は違いました!
世代・男女別の「真っ二つになった」と答えた人の割合

40代男性が22.0%、およそ5人に1人という、他の世代に比べてひときわ高い結果を残しています。うまく割りたいという人は、40代男性にコツを教えてもらうといいかもしれませんね。
最後に、ちょっと変わった質問も。
「Q. スイカ割りに挑戦している人に、嘘のスイカの位置を教えたことはありますか?」の世代別回答結果

「嘘の位置を教えたことがある」と答えた人が最も多いのも40代でした……。これも、スイカ割り巧者の愛のムチなのでしょうか。もし40代と一緒にスイカ割りをするなら、コツを教わるのはともかく、本番中のアドバイスには、耳を傾けない方がいいかもしれません(笑)。
レクリエーションのイメージが強いスイカ割りですが、山形県のJAみちのく村山ではスイカ割りをスポーツとして、日本すいか割り推進協会認定のルールを公開しています。
今年の夏、スイカ割りをするならこのルールを利用して、本格的に楽しんでみてはいかがでしょう?
イラスト:タテノカズヒロ
<アンケート調査概要>
対象/全国20〜59歳の男女500名
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2015年6月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。