
みなさんは自転車を購入する際、何をポイントに選んでいますか? “走行性の高い自転車”、“身体によくフィットする自転車”などさまざまな自転車がありますが、今回at home VOXでは、“コンパクトな自転車”に注目。その代表格である「折りたたみ自転車」について調査してみました!
そもそも折りたたみ自転車を所有している人はどれくらいいるのでしょうか?
Q.折りたたみ自転車を持っていますか?

折りたたみ自転車を持っている人は11.6%と少なめ。折りたたみ自転車は、収納しやすいようにコンパクトであったり、持ち運びしやすいように軽量化されたりしているため、その性能の高さから比較的高価なことが理由なのかもしれません。
それでは、折りたたみ自転車の所有者に購入理由について聞いてみましょう。
Q.折りたたみ自転車を買った理由は何ですか?(複数回答可)

1位は「折りたたんでコンパクトにできるから」(40.0%)。やはり、折りたたみ自転車の最大のメリットを購入理由に挙げる人が多い結果となりました。続いて、折りたたまなくても普通の自転車よりも比較的サイズの小さい折りたたみ自転車は、「コンパクトな自転車が欲しかったから」(26.7%)という人にも人気があるようです。
それでは実際に、折りたたみ自転車の最大の特徴を効果的に利用している人はどれくらいいるのでしょうか?
Q.折りたたみ自転車を折りたたみますか?

「乗っていない時は必ず折りたたむ」と答えた23.3%の人は、折りたたみ自転車の持ち味をしっかり活用しているようです。また、「運ぶ時だけ折りたたむ」と答えた人は30.0%で、自宅で保管する時は普段使いしやすいようにあえて折りたたまないのかもしれません。
一方、「ほとんど折りたたまない」と「折りたたんだことがない」の合計は45.0%と、折りたたまない率はほぼ半数という結果になりました。
そもそも折りたたみ自転車のコンパクトさは、タイヤのサイズによって大きく違います。つまり、タイヤサイズが小さいモデルほど折りたたみ時のメリットが大きい、ということ。さらに、タイヤが小さければ重量も軽くなるので一石二鳥なわけです。
実際に、超小型を謳う折りたたみ自転車には、タイヤサイズが8インチ(直径約20cm)のものがあります。その中でも、ひときわ人気を誇る人気モデルを2点紹介します!
■CarryMe 2017年モデル(Pacific Cycles Japan)
【直立時】
重量は8.6kg、折りたたみ時のサイズ(直立時)はA4用紙の範囲内に収まるという超小型・超軽量の折りたたみ自転車。タイヤもエアー式なので走行時の衝撃をしっかり吸収し、身体にやさしい乗り心地です。キャスターが付いているため、折りたたみ時はスーツケース感覚で持ち運び可能。玄関スペースが狭いという家でも、コンパクトにオシャレに保管できることが自慢の折りたたみ自転車です。
■A-bike electric(株式会社アイオン)」
【直立時】
「electric」が示す通り、電動アシスト機能が付いた世界最小の電動折りたたみ自転車。バッテリー込みで重量約12kgという軽さが自慢で、バッテリーの充電はスマートフォン感覚で、いつでもどこでも可能。1回の充電でなんと約14km分の走行をアシストし、また15度程度の坂道を登れる力持ちなので、長距離を快適に移動したい人にとって心強い味方です。
どちらのモデルも折りたたみ作業は数十秒で済むという新設計なのも嬉しいポイント。自転車置き場を確保するのも楽ではない都会住まいの人などにとっては、玄関に置いても邪魔をしないコンパクトサイズの折りたたみ自転車は、暮らしの心強いパートナーになってくれることでしょう!
イラスト:タテノカズヒロ
<アンケート調査概要>
対象/全国20〜59歳の男女516名
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2017年4月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。