街のコト

一戸建て貸し切りも! 夢の「沖縄暮らし」を、気軽に体験できる方法

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(Jタウンネットより)

冬でも温暖で過ごしやすい沖縄。きれいな海と独特の文化をもち、リゾート地としての人気は高い。リピーターが8割を占めるといわれるほどだ。

「お金を貯めて、沖縄で暮らした〜い」……虜になった人は、口癖のようにそうつぶやく(あなたの周りにも、そういう人いるのでは?)。単に観光ではなく、実際に住むことで、沖縄の「素」の魅力に触れたい――とはいえ、実際にはそう簡単にできることではない。

沖縄県那覇市の首里城。写真はイメージです(Kabacchiさん撮影、Flickrより)

Okinawa HDR - 25

そんな中、「沖縄暮らし」気分でリゾートを楽しめるプランがあるという。

アメリカン住宅に住めるぞ!

県内でホテル等を経営するかりゆしグループは、マンションやアパート、一戸建ての空き部屋を客室として旅行客に提供する「かりゆしコンドミニアムリゾート」をスタートする。グランドオープンは2015年3月1日予定だが、公式サイトは1月26日に開設され、一部施設の予約も受け付けている。

本サービスの担当者が教えてくれたイチ押し物件は、「ララサンサンシャイン」(金武町)だ。立地は沖縄本島東海岸を南北に走る国道329号線沿いで、海まで徒歩30秒という好立地。新築3階建てで1階はガレージ、2階はダイニングキッチン、3階は2ベッドルームの広々アメリカン住宅となっている。

ララサンサンシャインの外観。部屋は手前角の1階から3階まで(かりゆしグループの許可を得て転載)
ララサンサンシャインの外観。部屋は手前角の1階から3階まで(かりゆしグループの許可を得て転載)
2階はリビングと対面式キッチン
2階はリビングと対面式キッチン
3階のツインベッドルーム
3階のツインベッドルーム
テラスの右奥からは金武湾を望める
テラスの右奥からは金武湾を望める
1階には電動式扉の付いた専用オートガレージが
1階には電動式扉の付いた専用オートガレージが

気になる宿泊料金だが、シーズンによって変動する。例えばララサンサンシャインの場合、1月4日〜3月18日の1泊当たりの料金が2万5000円で、7泊以上で20%オフ、30泊以上で35%オフになる。
ゴールデンウィークや夏休み、冬休みシーズン時の基本料金は大幅アップするが、4名まで宿泊可なので、使い方次第でお得なロングステイができるだろう。
なお、2月28日まではオープニング期間として1万9800円で利用できる。

現在予約可能な施設はララサンサンシャインを含む3施設。キッチン等を備えたコンドミニアムではないものの、1人当たり素泊まり1泊料金が3800円(税込)から利用できる部屋もある。

物件は今後も追加される予定。米軍住宅街にある新築や那覇中心部のデザイナーズマンション最上階などが「準備中」となっている。グランドオープンが待ち遠しい。

「俺は客だぞ」な態度は絶対ダメ!

これらは正式な営業許可証を持つ宿泊施設で、担当者も「安心安全を大切にしています」と胸を張る。ただし近隣には地元住民が生活している。
「ご自宅同様に気配りください。大騒ぎする行為は近隣のご迷惑になります」と担当者は注意を呼びかけつつ、観光客の問い合わせや予約を次のように待ち望む。

「いつもの沖縄旅行と違う滞在をご希望の方に、暮らすように旅する『かりゆしコンドミニアムリゾート』をご提案いたします。ご利用お待ちしております」

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