(Jタウンネットより)

桜は峠を過ぎたが陽気も一気に春めいて、グルメフェスはこれから花盛り! ”リアル地元めしの祭典!”と謳った「第3回!地元めしフェス クオーゼイin日比谷」が、2016年4月10日まで日比谷公園 大噴水前広場(東京都千代田区)にて開催中だ。
開催初日の7日はあいにくの雨で、強風注意報発令のため14時にクローズとなってしまったが、2日目の8日は初夏を思わせる好天に恵まれ、オープンと同時にどの店も大賑わい。
早速、ご当地グルメ界のニュースターを発掘するため、会場に潜入した。

会場には、全国から集まった味に自信あり!なご当地グルメが65ブースに渡り展開。外国人観光客の姿も多く見受けられる。
グルメフェスの三大人気メニュー”海鮮丼””からあげ””ラーメン”はもちろん、ソフトクリームから地ビールと老若男女楽しめるメニューが勢ぞろいしている。
ワンコインであの地元メシが味わえる!

こちらは、肴や一蓮 蔵のこぼれいくら丼¥1500

札幌やおきゅうの生メロンソフトクリーム(中)¥1000

「ご当地ドリンクをノモーゼイ」では、こちらの9種を飲みくらべ
いくら丼やラーメン、いかめしなど通常は500円では食べられないスペシャルメニューが、1日50食限定で500円で食べられる「売切御免!ワンコイン地元めし」や、3スタンプを集めると気に入った地ビール1杯が無料になる「地ビールスタンプラリー」など人気企画には開始早々行列ができていた。
「ご当地ドリンクNo.1決定戦」では、参加料100円で、宮崎県の「愛のスコール マンゴー」や三重県の「尾鷲甘夏サイダー」など9種を飲み比べて、お気に入りに1票を投じるというもの。昨年グランプリに輝いた青森県の「旬の林檎 密閉搾り」が今年もエントリーしているが、はたして……。
ご当地からあげ界のニューカマー現る!

富山・柊の昆布〆鶏の唐揚げねぎ塩タレ¥700

長崎・オレンジカントリーの佐世保レモン唐揚げ¥500
今年のクオーゼイには25店が初出店。北海道「ジンギスカンおはな」の1日200食限定!ラム食べ尽くしや、千葉県「肉の匠 将泰庵」の飲めるハンバーグ、熊本県「馬串 小山商店」の馬ジャンボウィンナーなど気になるメニューは多々あるが、今回はからあげに注目して実食してみた。
まず1つ目は、富山県「柊」の昆布〆鶏の唐揚げねぎ塩タレ(700円)。その名の通り、一口噛むと、口の中に昆布の旨味がふぁーっと広がる。ねぎ塩の風味もきいていて、居酒屋メニューでも人気が出そうな唐揚げだ。
もう1つは、長崎県「オレンジカントリー」の佐世保レモン唐揚げ(500円)。佐世保バーガーと並ぶ佐世保名物「レモンステーキ」のタレに鶏肉を漬け込んだ唐揚げだ。こちらも口に近づけた段階で柑橘系の香りが。実食してみると、醤油ダレの風味の中に、レモンの甘酸っぱい香りが程よくミックスされ食欲をそそる。「唐揚げにレモンかけるか否か」問題も解決する(?)、ニュースタイルの唐揚げと言えるかも。
イベントは、毎日10:00〜20:00(最終日は〜18:00)まで開催。入場無料なので、天候にも恵まれそうなこの週末、新年度スタートの活力補給に出かけてみては?