(Jタウンネットより)
牡蠣を名産とする地域は日本にもいくつかありますが、その一つが岡山県。
毎年、生産量は全国上位を占めており、牡蠣を食べるために訪れる方も多い場所です。
今回は、京都・大阪から日帰りでも行ける岡山県・日生(ひなせ)の牡蠣をご紹介します。
日生での有名な牡蠣の食べ方といえば、『カキオコ』。
牡蠣をふんだんにつかったお好み焼きです。

一見普通のお好み焼き。でも中には……
日生には、カキオコが食べられるお店が多数あり、牡蠣の量、作り方などはそれぞれオリジナルです。
見た目は普通のお好み焼きですが、中にはたっぷりと牡蠣が!

たっぷりの牡蠣が入っています
大粒の牡蠣がお好み焼き全体に敷き詰められています。
訪れたのは、数ある日生のカキオコ店のなかでも人気が高い『浜屋 みっちゃん』。
ひとりでは完食が難しいほど大きく、とてもボリューミーで1000円。
牡蠣好きにはたまらない贅沢です。

豪快に鉄板で焼き上げる牡蠣焼き
他に、牡蠣焼きもおすすめ。
ネギと牡蠣を鉄板で炒めた豪快なメニュー。醤油と塩でシンプルに味付けをしただけなので、牡蠣本来の味を楽しむことができます。
これも、20個ほどの牡蠣と、たっぷりのネギが十分味わえて800円。
地元で採れるからこその美味しさと、安さです!
お店は、大きな鉄板を囲むようにして座席が設置されていました。
カキオコも、牡蠣焼きも目の前で作ってもらったものを、そのまま食べるようになっています。
分厚い鉄板で一気に火を入れた分、おいしさが凝縮されていて、しかも出来立てを食べることができるのは、お店ならではのこと。
シーズンにはわざわざ訪れても食べたい牡蠣です。
京都、大阪から、一部特急はるかや新幹線を利用することもできますが、普通電車だけを利用しても京都から3時間かかりません。
京都駅から日生駅までは、普通電車(新快速・快速含む)の利用で片道3020円です。
大阪からだと所要時間2時間強で、片道2270円です。
ただ、春・夏・冬休みの期間は青春18きっぷも使用できるので、往復でも2370円で訪れることができます(※青春18きっぷは5回(人)分がセットで11850円)。
牡蠣は11〜2月が旬で、生食はこの時期しか出回らないようですが、カキオコ、牡蠣焼きなどの加工用であれば間に合います!
今年はまだ牡蠣を堪能していない!という方はぜひ、日生へ訪れてみてはいかがでしょうか。
