(Jタウンネットより)
[ドデスカ!-名古屋テレビ]2016年3月11日放送の「ニッポンど真ん中遺産」のコーナーで職人の技を紹介していました。
YouTubeもろきゅう
瑞穂区にある「春勢」の大将の佐藤春仁さんは、寿司を握って36年。実は今、ネットで話題の職人さんです。
しかし話題になっているのは、「寿司ではないんです」と佐藤さん。
佐藤さんがYouTubeに投稿した動画が、160万回を記録。多い日には1日で20万回も再生されたそうです。
メニューにも「YouTubeもろきゅう」とありますが、一体どんなものなのでしょうか?
お店の宣伝のハズが・・・
実際に動画を見てみると、1本のきゅうりを切り始めた佐藤さん。見事な包丁さばきで、きゅうりの飾り切りをしていきます。
「凄いです!それしか言葉が浮かばない」「技術と想像力がすばらしいわ!」など、手際の美しさに世界から称賛の声が。
さらには「これを見ると精神的に落ち着く」と、タイ人と思われる方からのコメントも。
完成したもろきゅうは、1本のきゅうりを余すところなく使い切り、芸術作品のように仕上げました。
3年前にお店の宣伝として、動画をアップ。さぞやお客さんが殺到したのでは?と思いきや「なかなかこの動画だけでは、お客さんは来てくれない」とのこと。
目の前でぜひ見てみたいのですが、回らないお寿司屋さんはちょっぴり敷居が高いと思ってしまうのかも?(ライター:神谷祐美)