インフルと花粉同時襲来! マスクつけた人がますます増えそう…

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(Jタウンネットより)

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年2月12日放送で、インフルエンザと花粉両方に警戒の必要な時期ということもあり、現在のマスク事情に焦点を当てていました。

「マスク女子」「伊達マスク」新しいマスクの使い道!

一体いつから、この街にはこんなにもマスク姿の人たちが増えてしまったのでしょうか。そんな人々を、周りは「マスク女子」と呼んでいます。

画像はイメージです(Tatsuo Yamashitaさん撮影、Flickrより)

使い捨てマスクの正しい上下裏表

「マスク女子」とひとくくりにしてみても、かわいいデザインのマスクをしたおしゃれ目的の人、すっぴん隠しのため、寒さを防ぐため、などなどその目的は人それぞれです。誰が言い始めたのはわかりませんが、このように予防以外にマスクを使用することを「伊達マスク」ともいうのだそうです。

インフルエンザと花粉がダブルで到来!マスク必須の時期に!?

しかし、この時期に限ってはむしろ喜ばしいことかもしれません。現在、ちょっと遅れて猛威を振るっているのがインフルエンザです。広島市によると、2月上旬に発表された患者の報告数は1951人。警戒レベルを超えて、市内全域で本格的な流行となっています。

さらに、花粉のシーズンも併せて到来してきます。県内では、2月中旬から飛散し、3月上旬にピークを迎えると予測しています。環境省によると、2015年夏の日照時間が長くなったことから、ヒノキを含めた花粉は、2015年の7倍以上飛ぶということです。

インフルエンザと花粉、ダブルで注意が必要となるシーズン、広島アレルギー呼吸器クリニックの保澤総一郎院長は、今年は特に診察が難しいと話します。

B型のインフルエンザウイルスは、熱が高くならないため、普通の風邪と勘違いする恐れがあると保澤医師は指摘します。そして、その予防にはやはりマスクが有効なのだそうです。

そんな予防の呼びかけを知ってか知らずか、街の人々のマスク愛は止まりません。もはや、本来の目的とはかけ離れているようにも見えますが、予防とファッションを兼ねて、さらにマスク族は広島で増えていくのでしょうか。(ライター:haruhana)

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