(Jタウンネットより)
[ちちんぷいぷい – 毎日放送] 2016年2月3日の放送では、中国人観光客をターゲットにした「爆買い」をめぐり、大阪・ミナミでドラッグストアが急速に増えているという話題が取り上げられていました。
ミナミにはここ2年で5店舗も薬局がオープンしていて、薬局戦国時代に突入しています。なんと薬局2店が向かい合って建っている場所もあります。そして道頓堀近辺で1番地価が高い所に強気の参入をしたのがツルハドラッグです。
関西人の私は、ツルハドラッグの名前はあまり聞いたことがありませんでしたが、かなり力を伸ばしてきている薬局のようですね。
北の大地から黒船襲来 ツルハドラッグ
ツルハドラッググループは北海道を拠点に展開していて、グループ全1642店舗の内356店が北海道に出店しています。そんなツルハが大阪ミナミに出店した狙いはというと、インバウンドによる「爆買い」です。ツルハドラッグの方に話を聞いたところ、1人20〜30万円のお買い物をしていく外国人観光客もいるとの事です。このようなインバウンド客を意識し、ツルハドラッグ道頓堀中央店では、店員の46人中40人が外国語をしゃべれるそうで、接客にも力を入れているとの事でした。
外国人観光客が増える事は嬉しい事ですが、それ故に日本人が肩身の狭い思いをするようにならなければいいのですが。(ライター:にゅーりぶ)