道路の「消雪」パイプ。いったいどうやって作動しているの?

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(Jタウンネットより)

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2016年1月21日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、「金沢の消雪装置ってどうやって雪の降るタイミングが分かる?」という疑問について解決していました。

確かに、道路に設置されている消雪装置は雪が降ると水がピューっと出てきて、止むとピタッとと止まりますよね。雪を感知するセンサーでもついているのでしょうか?

泊まり込みでモニタリング

もともと消雪装置は、新潟県長岡市で、「柿の種」で有名な浪花屋製菓の創業者が発明したものだそうです。

金沢市役所の道路管理課では、冬になると「金沢市除雪作業本部」が設置され、市道の地図、交差点などが表示されたモニター画面がおいてあります。

そして、市内13ヵ所に積雪センサー、4ヵ所にカメラが設置され、職員がモニター画面を操作して手動で作動させているのです。

降雪予報が出ると職員は24時間体制で、泊まり込みで作業することもあるのだそうです。ちなみに水は地下水も利用しており地下水は寒くても凍ることはないそうです。

朝、雪が降っていても道路に雪がなく、混乱することなく出勤できるのは、市の職員さんの努力なのですね。(ライター:りえ160)

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