「あ、道路に穴が…」→投稿すると、市役所が修理に! 相模原公式アプリが便利だと好評

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(Jタウンネットより)

4年間あった道路の穴が3日で修復された、というツイートで注目を浴びているのが、神奈川県相模原市のアプリ「パッ!撮るん。」だ。道路などの不具合をスマホで撮影し、画像と位置情報を送るだけで通報できることで話題を呼んでいる。

簡単操作で通報完了

例えばこんな標識も… (画像はイメージ。motoshi ohmoriさん撮影。flickrより)

Crashed curve mark

アプリ使用者がツイートした感想は6700RTを超え、注目が集まっている。

道路の穴や、街路樹の倒木などを写メで通報できるアプリが相模原市にあるんだが、引っ越してから4年は放置されてた近所の穴を試しに通報してみたら3日で修繕された!行政に声が届く感凄い。
https://t.co/hnx73Xlnfp pic.twitter.com/XdtqfxGzOc
– おでんマン@たわし飼い (@ugaidensetu) 2016, 1月 15

アプリを起動すると、現場写真の撮影、位置情報の取得、不具合状況の選択ができる。それぞれの段階で説明が表示されるため、スマホ初心者にも使いやすい。動作は軽く、操作もシンプルだ。また、道路そのものに加え、ガードレール、街路樹、街灯や標識など、幅広い範囲の通報を受け付けている。

災害時には市からの情報を伝える機能もついている。

ユーザーも、通報から修復までのスピードが早く、市民の声が行政に届くのが格段にスムーズになったと感じているようだ。

「子どもと一緒に通報して直ったら喜びそう」という声もあり、住民が土地により愛着を持てるようになるという意外な効果もあるかもしれない。

相模原市役所の担当者は、「パトロールによる不具合の探索は従来から実施していたが、隅々まで把握するのは難しかった。現在は、電話や窓口での相談に加えて、スマホアプリという選択肢が増えたことで、より素早く、細かな対応が取れるようになった。また、アプリは使いやすさを重視し、ユーザー登録や難しい操作が必要ないようにできている。道路や設備のことで気づいたことがあれば、このアプリを使って気軽に伝えてほしい」と語った。

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