石川県民「えっ、イトメンのチャンポンめんって全国区じゃないの!?」

この「記事」が気に入ったらみんなにシェアしよう!

みんなにシェアしよう!

(Jタウンネットより)

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2015年10月20日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、実は「チャンポンめん」は石川県で飛びぬけて人気なのだという話題がのぼっていました。

兵庫県のメーカーである「イトメン」が開発したインスタントラーメンである「チャンポンめん」は、昭和38年に発売されてずっと変わっていないロングセラー商品です。石川県民にとっては、スーパーなどでもよく見かけ、必ず家にストックのあるラーメンですが、実はこのような習慣があるのは、石川県民だけなのです。

そもそもチャンポンめんは全国区ではなく、製造元のメーカーがある兵庫県をはじめとした14の県にしか販売されていません。そして、石川県の売り上げは、兵庫県と並んで1位。

当たり前のように食べているチャンポンめんは、他県の人は知らない人がほとんどなのです。

なぜ石川に根付いた?

これほど石川県に根付いた理由は、まず、営業マンが各地を回った際に石川県の小売店で気に入られ、その結果、営業マンが熱心に営業を続けていたから、ということと、もうひとつは、石川県民の口に合うあっさり味だったからである、と言われています。

そもそもチャンポンめんの名前の由来は、いろんな具材をいれてほしいという願いが込められており、あっさりとした味になっています。このあっさり味は、関西人が好むように開発されましたが、加賀料理などシンプルで上品な味を好む石川県民に広くとりいれられたのでないかということです。

とある石川県の家庭では、酢、タバスコなどを入れアレンジして食べる方も見受けられました。アレンジもしやすく上品で県民に愛される味、ぜひ石川県からどんどん発信して全国区になってほしいものですね。(ライター:りえ160)

この「記事」が気に入ったら
みんなにシェアしよう!

MATOME