九州人ならみんな知ってる「ブラックモンブラン」の竹下製菓、実は創業100年の老舗

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(Jタウンネットより)

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年8月20日放送の「Motto!」のコーナーで九州では知らない人はいないと言われている「竹下製菓」について取り上げました。

「竹下製菓」は佐賀県小城市にあるお菓子メーカーです。九州でアイスといえば「ブラックモンブラン」と言われるくらい有名で、九州出身の人なら誰でも1度は食べたことがあるのではないでしょうか。

ブラックモンブラン(nhayashidaさん撮影、Flickrより)

ブラックモンブラン

この名前の由来は前会長の竹下小太郎氏が山のモンブランを見て「あの白い山にチョコレートをかけて食べたら美味しそうだな」というところから考案されたアイスクリームです。

ブラックモンブランといえばさっぱりとしたバニラアイスが特徴なのですが、このバニラアイスには秘密が隠されていて卵や砂糖といったもの以外にさっぱり感を出すために塩を入れているそうです。その他にもいろんな秘密がありますが、今回は塩のみ教えてくれました。

工場で1日20万本生産されており、今ではいろいろなバージョンが販売されています。

「竹下製菓」は創業100年以上の歴史のある菓子製造会社だった

「竹下製菓」と言えば今ではアイスクリームのイメージが強いのですが「竹下製菓」は100年以上前、「指月堂 竹下商店」として菓子製造業をしていました。実は今でも菓子工場はあり、主にマシュマロを使った菓子を作っています。

駄菓子屋やスーパーに卸す菓子だけではなくデパートにも店舗を設け、マシュマロをアレンジした菓子を販売、お土産などで購入する人も増えています。

九州にしかない菓子やアイス、違った意味でご当地グルメの「竹下製菓」の商品を九州に来た時は味わってほしいです。(ライター:ぴよこ)

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