(Jタウンネットより)
[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年8月10日放送で、お互いの国を理解しようと、世界中の子どもたちの絵をつなげた「世界一大きな絵」が広島市で展示されたことを取り上げていました。
バスケットボールのコート4面をとれる「グリーンアリーナ」の床を、巨大な絵が覆いました。国内61の市や区、町と、世界26カ国の子供たちが描いたものです。
絵をつなぎ合わせてお互いの国を理解し、平和を願おうという「世界一大きな絵」プロジェクトの一環として、被爆70年の広島で展示されました。
およそ20年前にバングラディシュで誕生したプロジェクトで、今では世界各地に運動の輪が広がっています。
参加した子どもたちは、「ここはどの色にしようかと考えながら描きました」「平和な町を作りたいって伝えたいです」などと話していました。
絵は、本川小学校の平和資料館に保管される予定です。国の理解を絵で深めようという運動は素敵ですね。これからもその心が、子どもたちに受け継がれていくことを願っています。(ライター:haruhana)