なんであの会社が参入? 注目トランクルームに異業種から熱視線

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(Jタウンネットより)

[ちちんぷいぷい – 毎日放送] 2015年8月4日放送で、「進化型トランクルーム」について取り上げていました。

趣味に夢中になると夢は膨らみますが、それと同時に荷物も膨らむ!?ということで、家に溢れてしまった荷物を預かってくれる”トランクルーム”のサービス市場が大人気です。近年、マンションの建設費も高騰して収納スペースが削られる傾向にあるので、荷物の置き場に困る人が増えているようです。また、趣味の道具に限らず、衣類や書籍、家電など、荷物が増えていくものの住み替えをしたくないという人の押入れ代わりにも需要があります。

京阪電鉄(yt_sidenさん撮影、Flickrより)

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そして、電鉄会社がトランクルームに新規参入をしてきているそうです。京阪電気鉄道では高架下を利用したトランクルームで、室温25度以下・湿度75%以下に徹底管理し、大事にしておきたい”こだわりの品”を預けるためのスペースを提供しています。阪神電気鉄道では、荷物の受け渡しに宅配サービスを利用し、宅配便で送られた書籍などを1ヶ月単位で預かります。変換する場合も宅配便で自宅まで届けてくれるのでとってもお手軽です。

さらに夢が膨らむ、最先端のトランクルームが登場しているようです。

荷物を置くだけではなく楽しめる”別荘”に進化?!

大阪・豊中市にある「ライゼホビー」はレンガ造りの外観でオシャレな雰囲気。1階はガレージ、2階はおよそ10帖のスペースがあるメゾネットタイプのフリースペースになっています。こちらはトランクルームのさらに上を行く、「ホビールーム」として利用できる物件だそうです。

この物件はトランクルームと違い、警備があったり、フローリングがあったり、インターネットができたり、電気が使えることが特長。水回りでは、シンクとトイレも備わっています。使い方としては、アウトドアグッズの収納や車のメンテナンスの他、ビジネスの事務所として使われる人もいるそうです。

月額の利用料は税込で10万2600円から10万4760円と、普通のトランクルームよりちょっと高いこともあり、個人事業主やインターネット事業、建設関係の人の利用が多いそうですよ。

こうなるとただの物置ではなく、”別荘気分”を味わえるスペースになりますね。(ライター:ツカダ)

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