「100万ドルの夜景」が見えなくても…東六甲展望台にカフェ開店

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(Jタウンネットより)

[ちちんぷいぷい – 毎日放送] 2015年7月15日放送で、「東六甲展望台にオープンしたカフェ」について取り上げていました。

兵庫県西宮市の東六甲展望台は、2014年8月の台風で大きな被害を受け、2015年7月17日に全線開通した「芦有(ろゆう)ドライブウェイ」の中腹にあります。標高645メートルに位置し、大阪平野を一望でき、大阪市内も見ることができます。2013年に放送された人気ドラマ「半沢直樹」のロケ地にもなった、関西有数の夜景スポットなんです。

ちなみに、「100万ドルの夜景」という綺麗な夜景を表現する有名なフレーズがありますが、昭和20年に六甲山の山頂から神戸を見下ろしたときに見える電灯の1か月分の電気代がおよそ100万ドルだったことからこのフレーズができたという説もあるそうですよ。ですが今では住宅やオフィスビルが増えて、当時の何倍もの電灯が輝いているので、「1000万ドルの夜景」とも言われています。

神戸の夜景(Nullumayulifeさん撮影、Flickrより)

Kobe ciry, Japan: 神戸 夜景

現役放送作家が手掛ける”エンターテイメント・カフェ”

東六甲展望台に7月上旬にオープンしたカフェ「MIOROS(ミオロス)」は、普通とは一味違う”エンターテイメント・カフェ”なのだそうです。店長は「オレたちひょうきん族」など数々の有名番組の企画・制作に携わった、今も現役で活躍する放送作家の萩原芳樹さん。

全国の珍しいご当地ラーメンやご当地カレーを集めて店内で販売・イートインを行っています。なかでも人気なのは、大阪発の「マヨら〜めん とんこつマヨネーズ味」だそうですよ。8月末までの週末には「サマーフェスタ」と題してミュージシャンによる弾き語りのライブや、スプーン曲げが体験できる教室も。

「景色が良くない悪天候の日でも訪れた人に楽しんでもらいたい」と、エンターテイメントを大切にしたカフェを作ったのだそうですよ。東六甲展望台に景色だけじゃない魅力が加わりそうですね。(ライター:ツカダ)

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