(Jタウンネットより)
[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2015年7月6日放送の「旅とも」のコーナーで、富山県氷見市の「じばもん」について紹介されていました。
富山では地元産の食材を「じばもん」というそうです。
漁師町のイメージがある氷見ですが、実は6割は山。ということで、シーフード以外のじばもん、氷見野菜もおいしいのです。
氷見の魚が美味しい理由
氷見では、400年以上歴史のある「越中式定置網」という漁法で漁をしています。集まってくる魚を待ちうけ、網に入る2割ほどを捕獲するという漁業環境にやさしい漁法で世界から注目されています。その定置網は大きい網ですと600mほどあり、そこが魚の運動場となります。魚を自由に泳がせストレスをかけないので美味しい魚が取れるのです。
また、ひみ漁業交流館「魚々座(ととざ)」が今年の4月にオープンし、本物の定置網や市民が持ち寄った漁具や漁師の弁当箱を展示したりするなど、氷見のの漁村文化を伝えています。新鮮なシーフードを味わえる飲食ブースもあり、ぜひとも行ってみたいですよね。
里山の恵みも堪能
そして、有機肥料や減農薬で栽培した野菜の料理を提供してくれる稲泉農園の「カフェオーチャード」。民家のような佇まいで、旬の美味しい野菜をたべ、季節の移り変わりを感じることができます。「季節の天ぷら」は作りたてを提供、ぜひ味わいたい一品です。(ライター:りえ160)