(Jタウンネットより)
[どさんこワイド – 札幌テレビ]2015年7月1日放送の道内ニュースでは、早くも人里におりてきてしまったクマの話題が伝えられました。
無残に食い荒らされた夕張メロン。そして、大きく壊されたビニルハウス。
7月1日の朝、夕張市沼ノ沢にあるメロン農家のビニルハウスが荒らされているのを農家の人が発見し、夕張市役所に通報しました。
市によりますとビニルハウス周辺にはクマとみられる足跡が残されていて、『夕張メロン』およそ40個が被害にあったということです。
市では、地元の猟友会に巡回を依頼するとともに、市民に注意を呼び掛けています。
夕張の農家を荒らし、おいしいメロンを食い荒らしたことで変貌したといわれる『メロン熊』ですが、そのリアルな生態を目の当たりにしたともいえるニュースでした。
ツルはぐちゃぐちゃ、実がきれいにえぐり取られて、うすく皮だけ残された夕張メロン40個…かなり痛手ですね。それにしても、ハウスの中のものを狙うとは。でもクマでも皮は食べないのですね。残されていたのは皮だけで、本当にきれいにオレンジのおいしい実の部分だけがなくなっていたことにも驚きました。(ライター:北海道saki)