(Jタウンネットより)
[どさんこワイド – 札幌テレビ]2015年7月2日放送の道内ニュースでは、近頃札幌中心部に続々と進出する老舗菓子店についてが取り上げられました。
札幌駅から徒歩5分の中心部。帯広が本社の菓子メーカー「六花亭」が、札幌本店のビルを建設。7月5日にオープンします。
販売コーナーでは、人気商品はもちろんのこと、開店を記念した新商品も用意されました。さらには…。お店の窯で焼いてできたてを提供する『窯出し大平原』やマルセイバターサンドにアイスが入った『マルセイアイスサンド』など、札幌本店限定の商品を打ち出しています。
ビルのなかには、ミシュランガイドで星を獲得したフレンチレストランなどもオープン。その上、音楽ホールまで兼ね備えています。
新たな付加価値と外国人集客に期待
札幌に拠点を構えるのは六花亭にとどまりません。中央区北1条西5丁目には、2016年の春に砂川の菓子メーカー「北菓楼」が、はじめて札幌に路面店をオープンする予定です。
「北菓楼」は大正時代の建築物を活かし、喫茶スペースを備え、こちらも芸術を楽しめるスポットを目指しています。
なぜ札幌の中心部に拠点を構えるのでしょうか?
六花亭の社長の話によると、残念ながら過疎化していて人口が札幌に集中するからだといいます。また、札幌に拠点を置くことで、外国人観光客の集客もより期待できるということです。
そこには、お菓子だけでなく、芸術など新たな付加価値を提供したい狙いもあります。
んー限定品ってなんなのでしょう。とっても気になります。マルセイアイスサンドも食べたいし。行かなきゃ!!(ライター:北海道saki)