ターゲットは外国人! ドン・キホーテが道頓堀に2店舗目をオープン

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(Jタウンネットより)

[ちちんぷいぷい – 毎日放送] 2015年6月22日放送で、「外国人向けのドン・キホーテオープン」について取り上げていました。

外国人向けの「ドン・キホーテ」が大阪の道頓堀にオープンしました!場所は御堂筋と道頓堀が交差するミナミの一等地です。

ドン・キホーテ道頓堀御堂筋店は全6階、広さおよそ100坪の大きな店舗。実はおよそ100m離れたところには前からあったドン・キホーテ道頓堀店があります。道頓堀御堂筋店がオープンした理由は、「道頓堀店が外国人観光客をこれ以上受けきれなくなった」ため。外国人観光客を分散し、道頓堀店の混雑を解消するために、至近距離に新たな店をオープンさせたのです。

そんな新店舗の特徴は、「インバウンド強化型店舗」。”インバウンド”とは、日本を訪れる外国人旅行者のこと、つまりここは外国人観光客に特化したお店なんです。

中国系観光客が支える変わる道頓堀

ドン・キホーテ道頓堀御堂筋店では、様々な外国語に対応するために、韓国人・中国人など外国人スタッフを多数登用しています。

また品ぞろえに関しても、木刀や抹茶味のキットカット、わさび味のお菓子、ガンダムのプラモデルなどなど、外国人に人気のある商品を揃えているという特徴があります。

これらの商品がすべて免税なうえ、アメリカドル、人民元、ユーロ、タイバーツ、韓国ウォン、香港ドル、台湾ドルの7か国の外貨が使えるようになっている点も、外国人にとってはとっても嬉しいサービスです。

実は1店舗目のドン・キホーテ道頓堀店は全国259店舗あるドン・キホーテの中で売り上げが日本一。それを引っ張っているのが外国人客でした。というわけで、今回オープンした2店舗目の道頓堀御堂筋店はその売上げを支える外国人客のためのお店ということになったのです。

いま、道頓堀の経済を引っ張っているのは”中国系観光客”。串カツ、ラーメン、寿司屋などの売り上げの半分は中国系のお客さんだといいます。今後も外国人に特化した店が道頓堀に続々登場するのでしょうか?!(ライター:ツカダ)

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