(Jタウンネットより)
[OH!バンデス – ミヤギテレビ] 2015年6月25日放送の「わざわざ行ってでも食べたいラーメン WAZA-MEN」のコーナーで、秋田県横手市「元祖十文字中華そば マルタマ」を紹介していました。
創業79年 誰もが懐かしさを覚える昔ながらの味
仙台から東北自動車道、秋田自動車道、横手湯沢道路、国道13号を乗り継ぎ、走ること約2時間半で、わざわざ行ってでも食べたいラーメン店「元祖十文字中華そば マルタマ」に到着します。
創業79年というこちらのお店は、支那事変(昭和12年)の頃から営業している十文字町最初のラーメン店。当時、町にラーメン店がない時代に「十文字中華」の愛称で親しまれ、この店の従業員たちが独立し、「十文字中華そば」の文化が町全体へ広がっていったのだそうです。
開店と同時に、平日休日を問わずお客さんが吸い込まれていくように店内へ。
老若男女に愛される中華そば(500円)は、透明度の高いあっさりとしたスープに手打ちの細麺が特徴です。イワシ・昆布・鰹の十文字スープに、秘伝のしょうゆだれを合わせ、すっきりとしている中にもしっかりとした魚介の風味を感じさせる味わいになっており、創業以来変わらない自家製平打ち細麺はコシがあるので、細くてもしっかりした食べ応え。
宮城県民でも懐かしさを感じるような秋田県・横手のソウルフード。十文字中華そばは現在町内の3店舗で食べられるということですが、この「マルタマ」が発祥のお店ということです。ぜひ食べに行ってみたいですね。(ライター:Makikinha)