1日180件以上の「119」に対応する消防署

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(Jタウンネットより)

[OH!バンデス – ミヤギテレビ] 2015年6月17日放送の「宮城ナニコレ!?おとなの社会科見学」のコーナーで、消防署の舞台裏について紹介していました。

画像はイメージです(Takashi(aes256)さん撮影、Flickrより)

Fastest possible

仙台市内だけで、1日の119番通報は180件以上!

社会科見学したのは、仙台市消防局青葉消防署。通常は撮影不可、本当の社会科見学でだって入れないような舞台裏にまで潜入・紹介していました。

まず訪れたのは消防署の心臓部「指令課」。ここには、仙台市内からの119番通報がすべてつながり、ここから市内の6消防署および20出張所に出場命令を出しています。平成24年は、仙台市内からの通報件数6万6千件が寄せられ、その内5万件が救急、400件が火災による通報だったのだとか。

救急車の場合、場所が特定されれば30秒で出場可能。電話を受けるオペレーターは、車両を出場させた後、詳しい情報を聞き取ったり、必要によって応援の部隊を出すなどの判断をしています。

消防署にいるメンバーは大きく4つの隊に分けられ、指揮隊・救急隊・特別警防隊(レスキュー)・警防隊(消火、救助)といった分担が。いつ訪れるか分からない緊急事態に備え、日々訓練を欠かしません。

最後に、平成24年に寄せられた119番通報の内、なんと約3800件が間違い・いたずらだったのだとか。間違いやいたずらによる通報であっても、現地まで確認しに行かなければならないため消防車・救急車は出場してしまうとのことですので、くれぐれも気を付けたいものですね。

近所の消防署では、駐車場で訓練をしていたり、トレーニングをしている消防士さんをよく見かけます。これからも市民の安全を守る、子供たちの憧れの職業として頑張ってほしいですね。(ライター:Makikinha)

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