「曲げられたスプーン」が発売された理由

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(Jタウンネットより)

画像はイメージです(felixtsaoさん撮影、Flickrより)

Spoon

[OH!バンデス – ミヤギテレビ] 2015年6月19日放送の「バンみんSHOW!」のコーナーで、宮城が生んだアイデア商品を紹介していました。

念力スプーン…?確かに便利かも!

宮城に住むアイデアマンたちが生み出した、ちょっと変わった商品について紹介していました。

ひとつめは、その名も「念力スプーン&フォーク」。まるで念力で曲げたかのようなカーブがついており、ちょっと変な形…?しかし、その形には意味があるのです。

作ったのは、巷のアイデアマンと呼ばれている山川政司さん(76歳)。テーブルに置いた時に、カーブのおかげでスプーン・フォークのヘッド部分が持ち上がっており、ゴミやほこりが付かず、またテーブルも汚さないので衛生的!山川さんがこの商品を開発したきっかけは、4年前の東日本大震災。避難所生活をしていた友人を慰問した際、食事中にスプーンやフォークを置く場所がなく困っている様子を目にしたことから、このアイデアを思い付いたということです。

ふたつめは、迫俊通さんが開発した「ヘリオミラー」。軽量の太陽熱集熱器でソーラークッカーとして開発された凸面鏡です。「ヘリオ」とはギリシャ語で太陽という意味。携帯性に優れ、重さも1.5kgと軽量。税抜6500円で製品化され、販売されています。天気のいい日には、焦点が合わさった所に新聞紙をかざすとわずか8秒で着火!種火を作ったり、鍋を熱してお湯を沸かしたりと、アウトドアにはもってこいですね。

暮らしの不便をアイデアに変える、巷のアイデア商品。宮城からこんな役立ちアイテムが生まれていたとは知りませんでした!(ライター:Makikinha)

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