(Jタウンネットより)
[ちちんぷいぷい – 毎日放送] 2015年6月16日放送で、「”冒険系”串カツ」について取り上げていました。
大阪のB級グルメといえば「串カツ」。大阪の串カツの特徴といえば、”ソース二度づけ禁止”と”衣のパン粉が細かいこと”なんです。大阪・新世界でも最近は24時間営業の串カツ店がオープンしたり、エンターエイメント的な要素も強く、観光客からの人気は年々高くなっているそうですよ!
大阪ではカウンターで料理を食べる文化が根強く、多くの飲食店で店主と客がコミュニケーションをとってきました。そういったカウンター文化と、揚げるところが見られて楽しい串カツの相性が良かったことから、串カツ文化が大阪で根付いたと考えられています。
1929年に開店した「だるま」というお店を発祥に串カツ文化が根付き始めたそうですが、いま串カツは”冒険時代”を迎えています!
未体験の串カツ・串揚げで驚きと美味しさを体験
今、大人気の”冒険系”串カツ。
神戸三宮にある「串カツ家でこぼこ」で体験できる”冒険”は、「ちりめんじゃこ」「半熟味付たまご」「明太子」の人気三種盛りです。自家製の味付けたまごを衣で包んだ、絶妙な半熟具合が楽しめる「半熟味付たまご」、博多から取り寄せているという辛子明太子を衣で包み揚げた「明太子」の串はお子さんにも人気なんだそう。なかでも一番人気は、企業秘密のつなぎを加えてふんわりと丸く仕上げて揚げた「ちりめんじゃこ」。ほろほろとした食感が美味しい串です。
大阪西区の「串揚げ せん」は、オシャレにワインなどにも合うようなちょっと贅沢な”串揚げ”を出すお店。ここで味わえる”冒険”の一串は、なんと「カレーうどん」。葛で固めたカレーうどんペーストを甘く炊いたお揚げさんで包んで、ネギを刻んだパン粉をまとわせてこんがりと揚げることで、汁ものをみごと創作串に変身させていたんです。
冒険を続ける新しい串カツたち。定番の味に美味しい驚きを加えて、さらに串カツは進化を続けていっているようです!(ライター:ツカダ)