こけしファン垂涎、鳴子温泉の「日本こけし館」

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(Jタウンネットより)

画像はイメージです(monoprixgourmet_bisさん撮影、Flickrより)

こけしブームの秘密を探りにきました。

[OH!バンデス – ミヤギテレビ] 2015年5月19日放送の「宮城ナニコレ!?おとなの社会科見学」のコーナーで、日本こけし館を紹介していました。

こけしブームで人気再沸騰中!?

大崎市鳴子温泉にある「日本こけし館」は、今年で40年目を迎える、世界初の「こけし」ミュージアム。 1975年(昭和50年)9月7日に開館し、1970年代の「こけしブーム」にも後を押され、毎日来場者が絶えない盛況ぶりだったそうです。また、現在もこけしにハマる女子、その名も「こけじょ」の登場で、こけしブーム再来中?とのこと。 こちらでは、東北地方にある11系統のこけしを展示。その作風を鑑賞することができます。また、館内の売店では鳴子こけしを実際に購入することもでき、最近ではカラフルなこけしや、ストラップタイプなど種類も豊富。こけしファンにはたまらない施設です。 そもそもこけしの始まりは、木材で器などを作る「木地師」という職人が、自分の子供のために手作りしたおもちゃが発祥とも言われており、それがいつしか温泉場の土産物となって全国へ広まっていったのだそうです。 ちなみに、鳴子では「こけし」のことを「きぼっこ」と言い、更に全国では他にも「ほうこ」「きぼうこ」「こげす」「でころこ」「こうげし」などの様々な呼ばれ方があるのだとか。それが「こけし」という呼び名に統一されたのは、実は昭和15年の会議で決められたことなんだそうです。伝統工芸品にしては、なんともクールな決まり方…。 産地によって風合いや表情の異なるこけし…、そうした違いを楽しんで第二次こけしブームに乗っかりたいものですね。(ライター:Makikinha)

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