近大マグロの近畿大学、今度は「うなぎ味の○○○」を開発!

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(Jタウンネットより) [ちちんぷいぷい – 毎日放送] 2015年5月12日放送で、「近大が開発した”うなぎ味の○○○”」について取り上げていました。 値段が高騰してもはや超高級品と化して手の届かないところに行ってしまった「国産うなぎ」。口にする機会がどんどんと減っていきそうですが、それでも「どーしても蒲焼きが食べたい!」というのが心情ではないでしょうか。

こちらはうなぎ。画像はイメージです(naotakemさん撮影、Flickrより)
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実は、世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功し、「近大マグロ」ブランドをつくりだした近畿大学が、”うなぎ味の○○○”を開発したというのです。 その正体はなんと「なまず」。近畿大学がうなぎの養殖業者とともにエサや養殖方法を工夫し、”うなぎ味のなまず”を研究開発したそうなんです!

気になる”うなぎ味のなまず”のお味は?

5月9日、奈良市にあるうなぎ料理専門店「うなぎの川はら」で、”うなぎ味のなまず”が初めて試験的に販売されることになりました。そのお値段は店で出されるうなぎの半額程度です。 うなぎと同じようにタレに漬け込みながら焼かれたなまずの蒲焼きは、見た目はうなぎのかば焼きとほぼ変わりません。そのお味はというと、うなぎよりはちょっと淡ぱくな感じはあるけれども美味しくて、ハモの照り焼きにも似ているとか。 開発した近畿大学水産経済学研究室の有路准教授は、エサを変えればなまずもうなぎ並になるのでは?と考えて研究をはじめたそうです。2011年から試行錯誤を重ねてきましたが、鹿児島県の養鰻業者の協力を得てようやく試験販売にこぎつけたそうです。 今後、なまずがうなぎの代わりとなって救世主として活躍する日がくるのでしょうか?!(ライター:ツカダ)

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