金沢市の老舗醤油店が作り上げた「テーマパーク」とは

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(Jタウンネットより)

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2015年4月15日放送の「できたて!何のお店」のコーナーで金沢市大野の糀パークについて紹介していました。

金沢市北西部の海に面した大野町。大野町は江戸時代の初め頃から醤油の生産が盛んで、野田の醤油などと並んで、日本5大生産地とも言われてきました。

その大野町に本社を持つヤマト醤油味噌。大正15年に創業した老舗の醤油店では、8年前から「ヤマト糀パーク」を整備してきたそうです。

糀パークでは、日ごろ醤油や味噌を作っている場所で一般の方に発酵食品の良さを知ってもらおうということで、食堂では白山の伏流水を使ったコーヒーや糀、甘酒を使ったランチなどが楽しめます。

またキッチンスタジオも併設しており、月に1度、糀を使った料理教室も開かれ、直売所では醤油ソフトクリームも楽しむ事ができます。

直売所の販売製品(inazakiraさん撮影、Flickrより)

ヤマト醤油味噌(YAMATO SHOYU MISO)

あかぎれしない魔法のお湯

80年間使われていた味噌や醤油の醸造蔵を改装して作られたのが「糀蔵」です。蔵の中には約3000リットルの醤油が入る桶などが綺麗に保存されています。

ヤマト醤油味噌の歴史や、発酵食品のメカニズムをパネルで紹介し、土曜日と日曜日には1日3回、山本晴一社長が自ら工場敷地内のガイドツアーを行ってくれるということです。

そのほか、糀を入ったお湯に手を入れる、足湯ならぬ「手湯」があり、5分ほど手をつけておくと手の血行が良くなるだけでなく、あかぎれしない手になるそうです。試してみたくなりますね。

今話題の糀について知識を増やしてみるのも良いかもしれませんね。(ライター:ファンキー金沢)

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