魯山人が愛した加賀・山代温泉

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(Jタウンネットより)

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2015年4月15日放送の「おで活」のコーナーで山代温泉の観光スポットについて紹介していました。

1300年の歴史を持つ山代温泉は文化人に愛されたいで湯の街としても知られています。

20世紀日本を代表する芸術家であり美食家として知られている北大路魯山人。魯山人が山代温泉滞在中に身を寄せていたのが吉野家旅館の別荘。

山城温泉の魯山人寓居(Jun Seitaさん撮影、Flickrより)

山代温泉 魯山人寓居

その別荘は今も当時のまま残され、「魯山人寓居跡いろは草庵」という展示館になっており、魯山人の作品を展示されています。

わずか8か月の滞在の中で初めて焼き物に絵付けをしたと言われており、山代に来ていなかったら魯山人の焼き物は生まれていなかったかもしれません。

人気ランチは温泉街でしか食べられない温野菜

山代温泉で人気なのが「ギャラリー&ビストロべんがらや」のランチです。

伝統工芸と現代のエッセンスをテーマにしたユニークな芸術品が並ぶギャラリーが併設されているので、ゆっくりくつろげるお店です。

人気のランチは、1日10食限定の源泉温野菜のおひつ膳(1630円)です。地物の野菜を源泉で蒸した温野菜を紫蘇もろみ・青ネギ味噌といった2種類の味噌をお好みでつけて頂くそうです。

じっくりと源泉の湯気で蒸された野菜は甘さがすごく増し素材のうまさが最大限に引き出されているということです。

ごはんはおひつに入っており、温泉卵を乗せて食べるも良し、温野菜を乗せてお茶漬けにしても美味しいとのこと。

山代温泉に来たからにはぜひ「古総湯」に入ってはいかがでしょうか。

「古総湯」は明治時代の総湯を復元した共同浴場です。カランやシャワーはなく、温泉につかって楽しむだけの入浴方法も再現されています。

窓ガラスは当時流行だったステンドグラスになっており、色鮮やかな光が湯船に映し出されます。

2階には休憩所があり、山代温泉の町並みを眺めながら涼むこともできるということです。

芸術と人気のグルメと温泉で、心と身体をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。(ライター:ファンキー金沢)

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