(Jタウンネットより)
[ドデスカ!-名古屋テレビ]2015年4月10日放送で、東海地方の魅せられた人について紹介していました。
現代に鳴り響く戦国時代の音色
豊橋市にお住まいの林徳七さんは、8年前から法螺貝を集めだしたといいます。
見るからに年季の入っていそうな一番古いものは、安土桃山時代のものだとか。
戦国時代に戦の際には、実際に吹いていただろうとおっしゃるその法螺貝のお値段は13万円。
林さんは法螺貝が好きすぎるあまりに、経営していた自動車整備会社を廃業し、「穂の国」という自作の法螺貝を販売するお店に変えてしまいました。
その先には壮大な夢がありました。2020年の東京オリンピックの開会式で、法螺貝を吹きたいとのこと。
「法螺貝は音が出る時に振動するんです。その振動の伝わっていく感触がすごくいいんです。」と法螺貝の魅力を語る林さん。
日本のみならず世界の方へ、法螺貝のすばらしさを知って欲しいのだそうです。(ライター:神谷祐美)