(Jタウンネットより)
[OH!バンデス – ミヤギテレビ] 2015年4月1日放送の「宮城・岩手 どーなknow?」のコーナーで、宮城在住のT-1グランプリの優勝者を紹介していました。
そんな大会あったんだ!優勝者は電気屋さんの社長?
仙台の南・名取市に住むという「T-1グランプリ」優勝者…、その人は名取市で大和電気株式会社の代表取締役を務める相澤きよのさんとのことなのですが、そもそも「T-1グランプリ」とは一体何のグランプリなのでしょう??やっぱり、電気が関係することなのでしょうか?
聞いてみると、「T-1グランプリ」の「T」は、「漬物(TSUKEMONO)」の「T」とのこと!相澤さんが26年前から趣味で作っている漬物が、グランプリに輝いたというのです。番組では、グランプリに輝いた相澤さん手作りの日本一の漬物「お福漬」を紹介していました。
ところで「T-1グランプリ」とは、「漬物で日本を元気に」をコンセプトに、地域の食文化である漬物の全国チャンピオンを決める大会だそうで、今年で5回目を迎えたコンテスト。競われるのは「漬物部門 個人の部&法人の部」「たくわん部門」の3つで、それぞれグランプリが選出されます。
相澤さんが出場したのは「たくわん部門」で、「お福漬」は2ヶ月干した大根を醤油ベースの酢とザラメを混ぜた漬け汁に漬けこんだもの。具材は人参や柚子、昆布、唐辛子の他に、名取特産のセリを使うことで、ご当地感が増しています。
趣味が高じて日本一となったお漬物ですが、T-1グランプリの副賞として、すでに商品化も決定!全国の食卓に「お福漬」が上る日も近いかもしれません。(ライター:Makikinha)