「6次産業化」のさきがけ、「伊豆沼農産」の取り組みは

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(Jタウンネットより)

[OH!バンデス – ミヤギテレビ] 2015年3月31日放送の「宮城ナニコレ!? おとなの社会科見学」のコーナーで、登米市・伊豆沼農産を紹介していました。

ウインナーソーセージと、ボロニアソーセージの違いって?

最近よく耳にする「6次産業」という言葉。1次産業である生産者が、2次産業である「加工」や、3次産業である「流通・販売」にも携わる産業の形で、「1+2+3」で「6次産業」と言われますが、宮城の6次産業化を牽引してきたのが「伊豆沼農産」です。

伊豆沼農産は、登米市に拠点を置き、27年前にハム・ソーセージの製造から出発した会社。「伊豆沼ハム」や「伊達の純粋赤豚」といった商品でお馴染みですね。この会社は、元々養豚業を営んでいた伊藤秀雄氏が、まだ6次産業などという言葉が存在しなかった昭和63年に設立した農業・生産法人。現在では、直売所・レストラン・加工工場・ソーセージ作りの体験教室などの施設を持っているそうです。

ちなみに、伊豆沼農産で販売されている「ウインナーソーセージ」と「ボロニアソーセージ」。このふたつの違いは「太さ」だそうで、「ウインナー」は一般的に太さ20mm未満、「ボロニアソーセージ」は太さ36mm以上を言うんだとか!さらに言えば、その間の太さが「フランクフルト」と呼ばれているんだそうです。それぞれの名前は、ウインナーが「オーストリア・ウィーン」、フランクフルトは「ドイツ・フランクフルト」、ボロニアは「イタリア・ボローニャ」からきているという説が有力。…知りませんでした!

伊豆沼農産の直売所では、米・野菜やそれらを元にした加工品を買うことができ、パンやジェラートなどの軽食から、スパゲッティ・ピザなどの食事も可能。暖かくなるこれからの季節、お出かけ先としても要チェックですね。(ライター:Makikinha)

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