(Jタウンネットより)
[OH!バンデス – ミヤギテレビ] 2015年4月3日放送の「八木山図鑑 ZOOKAN!」のコーナーで、カンガルーの赤ちゃんが生まれたニュースを紹介していました。
赤ちゃんが生まれたばかりのカンガルー家族をご紹介
動物たちの出産シーズンを迎え、八木山動物公園にも春の知らせが続々届いていますが、そのうちのひとつ、カンガルー「アカカンガルー」も、3月3日に赤ちゃんが登場したばかり!
お母さんカンガルーは「あゆちゃん(4歳)」で、そのお腹の袋には、顔だけ出した可愛い赤ちゃんカンガルーがすっぽり収まっています。赤ちゃんの名前は、まだ性別が分からずつけられないため、お母さんのポケットから出てきたら決める予定なんだとか。
生まれたてのカンガルーは1〜2cmで、ピンク色でツルツル。ようやく手足としっぽがあることが分かるぐらいの、とても未熟な状態で生まれてくるため、すぐにお母さんのポケットに収められます。ポケットの中で、お母さんのお乳を飲んで成長し、生後半年ほどでポケットから顔を出せるぐらいになるのだとか。
八木山動物公園では、この「お母さんのポケットから初めて顔を出した日」を誕生日としているので、3月3日にはじめて顔を出したというわけなのです。
カンガルーは妊娠していることが分からないため、今回の赤ちゃんも、昨年の12月24日にポケットの中をのぞいた飼育員が赤ちゃんの存在に気づき判明!ポケットから赤ちゃんが落ちてしまうなど、上手く育たないことが多いそうですが、今回の赤ちゃんは顔を出せる程度にまで順調に成長しており一安心ですね。
ポケットから顔をのぞかせる可愛い赤ちゃんカンガルーが見られるのは今の時期だけ!ぜひ会いに行きたいですね!(ライター:Makikinha)