(Jタウンネットより)
[OH!バンデス – ミヤギテレビ] 2015年3月25日放送の「わざわざ行ってでも食べたいラーメン〜WAZA-MEN〜」のコーナーで、岩手県釜石市の新華園本店を紹介していました。

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地元・釜石のために考案されたラーメンの元祖
仙台を出発し、東北道〜釜石道〜国道283号〜仙人峠道路〜国道283号と乗り継ぎ走ること3時間強。鉄鋼の町として知られる港町・岩手県釜石市に「新華園本店」はあります。
釜石市の中心部に店を構えて64年の老舗「新華園本店」は、東日本大震災で被災し、津波の被害を受けましたが、がれきの中から奇跡的に見つかった暖簾を使いお店を再開。その人気は変わらず続いており、クチコミで遠方から訪れるお客さんも多いのだそうです。
おすすめのラーメンは、元祖釜石ラーメンとして名高い「ラーメン」(税込530円)。透き通ったスープに細い麺の優しい味が特徴です。初代店主が考案したとされる釜石ラーメンは、動物系+魚介系+野菜の琥珀色のスープ、1?弱の極細のちぢれ麺が特徴。これは、地元・釜石の製鉄業に従事する小腹の空いた「鉄鋼マン」のために、短時間で出せるラーメンをと考案されたものだそうで、ゆで時間はなんとたったの25秒!
シンプルでありながら、素材にこだわった丁寧な味。世代と性別を問わず、無性に食べたくなる懐かしい味が人気の「新華園本店」のラーメン。仙台からはちょっと遠い釜石ですが、まさに「わざわざ行ってでも食べたい」ラーメンのひとつです。(ライター:Makikinha)