意外な珍味!「ワサビの花」は浅漬けにして食べるべし

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(Jタウンネットより)

[OH!バンデス – ミヤギテレビ] 2015年3月25日放送の「宮城食べつくし!旬の○○いただきます」のコーナーで、加美産のワサビを紹介していました。

ワサビの花(titanium22さん撮影、Flickrより)

簡単料理でワサビのおいしさを再確認

お刺身やそばなど、日本料理には欠かせないワサビ。ツンとくる味だけでなく、抗菌作用や食欲増進、血行促進作用があり、ビタミンCも多く含まれるという食材で、その中でも「葉ワサビ」は今が旬。葉ワサビを栽培している加美町の農園では、4万4千株のワサビを栽培するため、1分間で約7トンの水を汲み上げているのだそうです。

ワサビ(TANAKA Juuyoh (田中十洋)さん撮影、Flickrより)

WASABI field / Wasabia japonica / 山葵田(ワサビだ)

ワサビは1年半〜2年ほどかけて栽培し、根だけでなく、花・葉も食べられるのが特徴。収穫したばかりのワサビは香りこそあるものの辛みはなく、することで甘みとツンとした辛みが出てくるとのこと。

そんなワサビを使った料理として紹介されていたのは、ワサビの花を使った浅漬け。ワサビの花を熱湯にさっとくぐらせ、すぐにあげ、薄口しょうゆ・食塩・砂糖・鰹節を混ぜた調味液に入れて一晩寝かせれば完成。見た目は菜の花のようで、ほどよい苦みがおいしそう。

ワサビの葉の天ぷらなど、すりおろすワサビ以外にも、花・葉を使ったレシピがいろいろあることには驚きでした。加美町では、ワサビを使った料理を楽しめるお店もあるとのことで、ぜひ一度挑戦してみたいですね。(ライター:Makikinha)

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