(Jタウンネットより)
[ドデスカ!-名古屋テレビ]2015年3月25日放送の全力リサーチのコーナーで、名古屋の家庭にあるものについて調査していました。
名古屋の家庭にあるものは何?
大阪の家庭には一家に一台たこ焼き器があるそうですが、名古屋の家庭には何があるのか全力リサーチしました。
名古屋の家庭にありそうなものとして、味噌煮込み用の一人用土鍋・鉄板スパゲティ(イタリアン)用の鉄皿・井村屋の主力商品で有名な「あずき缶」・ナカモの「つけてみそ かけてみそ」に代表される万能みそだれの4つにしぼり、名古屋の街で100人に聞きました。皆さんのお宅には、ありますか?
結果は、一人用土鍋 74人・鉄皿 31人・あずき缶 47人・みそだれ 60人となりました。4つ全てあると答えた方も。
所有率7割と圧倒的だった一人用土鍋は、おかゆや湯豆腐など味噌煮込みに限らず、色々な料理に使えて便利だという声が多く聞かれました。
みそだれはどんな料理にも合うから常備しているということで6割、あずき缶は冬場にぜんざいなどに使う方が多く、季節に影響され5割にとどまる結果となりました。
最下位でも3割の家庭にはある!しかもシェア4割!?
一方で最下位となった鉄皿ですが、陶器の皿より重く収納もかさばるにもかかわらず、3割のご家庭にはあるという結果に。一体なぜでしょうか?
まず扱っている東急ハンズ名古屋店でお話しを伺ってみると、名古屋市内の2店舗を合わせた鉄皿の売り上げは、全国各地にある東急ハンズ32店舗の4割を占めているとのこと。とは言っても、7割の方が持っている一人用土鍋にはおよびません。
鉄皿を持っていない理由として一番多かったのは「鉄板スパはお店で食べる」というものでした。
逆に持っている方にお聞きしたところ、「派手で見栄えがいい。自宅で喫茶店のメニューが食べられるお得感がある」とのことでした。
たこ焼き器は一家に一台ですが、名古屋では土鍋と鉄皿を家族の人数分用意している家庭も少なくないようです。(ライター:神谷祐美)