ふぐ好きに朗報、「白子」が将来はお手頃に食べられるかも知れないらしい

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(Jタウンネットより)

[ちちんぷいぷい – 毎日放送] 2015年3月16日放送で、「ふぐの白子」について取り上げていました。

ふぐの白子焼き(macgleeさん撮影、Flickrより)

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今年の冬は、ふぐのお鍋「てっちり」を食べましたか?

実は大阪は全国一のふぐの消費地で、なんと全国のふぐ消費量の6割以上が大阪で消費されているものだそうです。

ではなぜふぐ鍋のことを大阪では「てっちり」と呼ぶのかご存知でしょうか?ふぐには毒があって”当たると死ぬ”という意味から、ふぐは鉄砲と呼ばれていたそうです。てっちりは「鉄砲のちり鍋」から生まれた言葉とされています。

そして、そんな大阪で愛されるふぐに新ニュースが飛び込んできました。それは「ちょいとお高いふぐの白子が手ごろな値段で食べられる!……かもしれない」というもの。

オスのふぐがどんどん増える?!”超雄”

白子はオスの精巣なので、オスのふぐにしかありません。ということはオスふぐがたくさんできると白子もたくさんとれる、ということになりますよね。ということは、オスをいっぱい産むふぐを開発すればいいのでは?と思いますよね。

さらに白子を持つオスはメスよりも3割程度高い価格で取引されているのです。というところに注目したのが「長崎県総合水産試験場」。トラフグのオスだけを産ませることができる”超雄”を作り出すことに成功したというのです。

今後は養殖への適応性や安全性を見極めたうえで正式な養殖を始めていくそうで、出荷されるのはそれから2〜3年後になるのではとされています。

ふぐがお手頃な値段で食べられるようになったら、大阪にふぐの専門店が続々と誕生するかもしれませんね!(ライター:ツカダ)

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