家のコト

新人さんいらっしゃい! 先輩が不動産業を通して成長したこと

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不動産業のメリットのイラスト

3月1日、2016年度新卒の採用活動が解禁となりました。就活生の方々もいよいよ本格的に動き始めるとき。なかには、不動産業界を志望している人も少なからずいるかと思います。

そこでat home VOXでは、いつもアンケートに協力していただいている不動産店スタッフの方々に、不動産の仕事のやりがいについて聞いてみました! 不動産業界への就職に興味のある方は必見です!  あまり興味がない方も、生の声を聞いたら、意外と自分にピッタリだったりするかも?!

Q.不動産店で働いている中で、やりがいを感じますか?

やりがいのグラフ

まずは、そもそも仕事にやりがいを感じているのかどうか……アンケートは驚きの結果に。なんと84.3%の不動産店スタッフからやりがいを感じているという回答がありました!

では、どんなところにやりがいを感じているのでしょうか? 不動産店で働くことのやりがい・メリット・おすすめポイントも教えてもらいました。

■街に詳しくなれる

土地勘が凄くなります。TVを見ていると、「あ!あの場所先日ご案内に行った物件だ!」とよく思います。

街について関心が高くなり、改めて街のいいところやもっとこうすればよくなるのではといったことに気づかされ、街への愛着が深くなりました。

不動産店スタッフの仕事場は「街」。その街で住もうかと考えている人を案内するのですから、かなり詳しくなくてはいけません。

■住まなくても家を満喫できる

廃屋のような物件から、高級住宅まで様々な物件を見られ楽しいこと。

エリア毎の平均賃料を知れるし、たくさんの図面に触れてワクワクする。

いろいろな家の見物ができるのは、不動産業ならではの役得です。間取りを見るのが好きという人も多いですよね。

資格や知識を得て成長できる

不動産業務を通じ、金融、保険、投資など関連ビジネスの幅が広く多くの知識や実務を得ることが出来る

勉強すればするだけ仕事にそのまま生かすことができますので、宅建などの資格取得も無駄と思わずに精一杯やってみると、きっといい結果につながると思います。

不動産取引を通じて、お客様の資産形成、安住の住まいを確保することに係われることが、社会貢献の一環になると思われる。また、売買・相続等、法律的な解釈を加えて、大きな失敗を未然に回避することの手助けをしているという実感が得られる職業である。

不動産を扱うのに必要なのは、やはり不動産関連の知識。宅建に代表される資格の取得など、勉強すべきことは多いのです。さらに、法律や金融など関連する分野が多く、さまざまな面でスキルアップできそう!

■プライベートに活かせるメリット

飲み会などで不動産の相談を受けることが多くなった。それを通して知り合いが増えた。仕事以外でプライベートでも人の役に立ったときにやりがいと感じる。

友人の部屋を決めてあげられる。

自分自身が住んでる町なので、不動産店としてだけでなく住民として、物件を含めたその町ともどもをおすすめしています仕事を介して知人が増えた!…という感じです(笑)物件案内の際、不動産屋さんが住んでるならいいところだね!安心だ!…と言っていただけたときは大変嬉しかったです(笑)

不動産を探すことって人生でそう何度もあることではないので、知らないことばかりで不安な方もたくさん。だからこそ友達から頼りにされるケースも多いようです。身につけた知識を、プライベートでも発揮できますね。

■いろいろな人と出会えて、人生のお手伝いができる

所得・職業・年代・考え方、いろいろな人と出会うことが出来ます。お部屋探しに来られる方だけでなく、お部屋を貸す側の方も色々です。そんな中で自分と考え方が似ている方と出会うとうれしいです。また、その方のお役に立てるとうれしい。さらに慕ってくださると本当にやってて良かったと思います。

世の中には様々な訳が存在するんだと知るようになります。その数だけ人間の個性も存在します。それが分かることですかね。

やはり人とのつながりが持てることにやりがいを感じます。オーナーやお客様や同業者様とのつながりはかけがえのない財産になりますし、もちろん仕事にもつながります。ご依頼をいただいた時は非常にうれしく思いますね。

人の生活のスタート「入学・入社・結婚・転勤など」を切るお手伝いが出来ること。住まいは人の人生の多くの時間を過ごす場所であるのでその後の人生に与える影響や意義が大きく責任ある仕事。

数多くの人々と出会いを通して見識を深められるとともに、そうした人たちの人生をサポートできるのが、この仕事の大きなやりがい。人の人生はまさに「十人十色」ですから、完全なマニュアルというものは存在しません。それまで培った知識と経験をフル動員して、ぴったりの住まいを提供するのです。時にはお客様と一緒に悩んだりすることもあるでしょう。でもそれがやりがいへとつながります。

さて最後に、コメントのなかで特に多く挙げられたのが、お客さまからの「感謝」について。お客さまが喜んでくれることにやりがいを感じるという人は、大勢いました。異業種から転職した人からはこんな声も。

「前職では「ミス無くやって当たり前」でしたが、現職(賃貸営業)では成約するとお客様や貸主様からお礼を言われます。これは新鮮な驚きでした。」

不動産業は「住まい」という、生活に欠かせない高額なものを取り扱うわけですから、スタッフとお客様の間にはしっかりとした信頼関係が何よりも大切。知識や人格はそれを築き上げるために必要なものと言えます。信頼関係を築いて、大きな責任を果たすことができたとき、お客さまの感謝も大きく、感謝されたときの感動もひとしおなのでしょう。

リアルな現場の声、ぜひ就職活動の一助にしてください!

イラスト:タテノカズヒロ

<アンケート調査概要>
対象/全国のアットホーム加盟・利用不動産店約51,000店のうち 345店
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2015年1〜2月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。

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